とんど焼きには清らかな火を

1月15日は、小正月。
この日に「とんど焼き」を行うところが多いようですね。
多いと言うことであって、この日に限ったことではありません。
8日に注連(しめ)飾りや古いお札などを持ち寄って、炊き上げる神社も各地にあります。
神祀りに使用したものを、ゴミ箱へ捨ててしまうのはどうにも気が引けますね。
そこで火をつけて燃やしてしまうというのは、とても素晴らしい智恵だと思います。
家庭でとんど焼きを行う際には、火に気をつけたいものです。清らかな火を用いたいものです。

では、清らかな火は、どのようにして手に入れますか。
炊き上げるモノザネを塩で浄めて、マッチを擦る、あるいはチャッカマンをつける。
その際に、火の神様にお願いして清らかな火をともして戴くのです。
つまり、祝詞を唱えるのです。
まあしかし、祝詞というほどの厳かな言葉を知らなくてもよいでしょう。
「火の神様、この○○を火炊(ほた)きする清ら火をともしてくださいませ」と申し上げて、マッチを擦るとよいでしょう。
なんだ、唱えるだけでよいのかですって?
そうです。言葉には力があるんですよ!

日本語は神である・びっくり驚いた