節分に年中行事を想う

2月3日は、節分です。節分の翌日は立春。
節分に限らず、年中行事というものは、大切になさるのがよろしいでしょう。
古い昔の伝えごとだから、別に捨ててもよかろうなどとはお考えにならないことです。
子どもさんをお持ちのお家は、子どもさんと一緒に年中行事を楽しむとよいでしょう。
それが子どもの心を育てます。
年中行事が何故子どもの心を育てるのか?
それは、民族が伝えてきた年中行事には、民族の心が響いているからです。
その響きを、子どもは毛穴から吸い込んで行くのです。
これは理屈の外(ほか)。

豆をまきながら亡き母を懐かしく思い出しました。
母は韓国で生まれ、二十才過ぎで日本へやってきて以来、六十数年を日本で暮らしました。
日本語も充分に話せぬ母でしたが、年中行事の類が大好きな人でした。
節分になると、「オニハーソトー」とへんてこりんな抑揚をつけて豆をまいたものでした。
物置を隅っこをほじくり出すと、ひょっとすると母が十年二十年前にまいた豆がいくつか出てくるかもしれません。
私自身が五十才を過ぎた今、そういう母を振り返ると、年中行事によって子どもの心にとても豊かな栄養を与えてくれたのだと感謝しています。
お父さんお母さん、暦と仲良しになって下さい。
そして年中行事を生活に取り入れて、子どもさんと一緒に楽しんでください。
年中行事は子供の心を育てます。
子どもの心の栄養も考えてあげてくださいませ。

日本語は神である・びっくり驚いた