(書籍)日本語は神である・日本精神と日本文化のアップダウン構造
日本語の真相、驚天動地の真実があらわれました。
日本語の奥に「神が内蔵」されていたのです。
これは、ビックリ仰天、天地がひっくり返るような驚天動地の真実です。
その驚天動地の真実を一言で表すのが
「アップダウン構造」です。
日本語の言霊の秘密は、「アップダウン構造」の一語で論理的にスラスラと説明できます。
アップダウン構造は日本語と日本文化の精髄
「アップダウン構造」は、日本語の秘密をスラスラと解決するだけではありません。
不思議の国ニッポンの、不思議な日本的現象の多くを、アップダウン構造の一語で解明できるのです。
それは、日本語と日本文化の精髄でありました。
アップダウン構造で解明できるのは
日本語が神を内蔵していることを解明し
「ありがとう」や「すみません」などの単語に籠められた不思議を解明し
日本語の統語法(骨格)の不思議を解明し
因果律の日本的特性を解明し
自然観の日本的特性を解明し
神観(宗教観)の日本的特性を解明し
認識構造の日本的特性を解明し
神と人間が同質であることを解明し
日本語動詞が時制を持たずに「永遠の今」のハタラキを表すことを解明し
日本語全体の主語が神であることを解明し
日本の国風が深層世界の調和をこの世にもたらすものであることを解明し
その他、とても書き切れないほどの日本的現象を解明しました。
「アップダウン構造」たった一語で、これまで説明できなかった多くの日本的現象の不思議が、スラスラと説明できたのです。
日本語が神を内蔵するとは
「日本語が神を内蔵している」とは、「神」という単語があるという意味ではありません。英語だって、「God」という単語を持っています。
「神」という単語は神とつながり、
「God」という単語はGodとつながります。
「神を内蔵」とはそういう意味ではなく、日本語の構造自体が、神の存在を内蔵しているという意味です。
これは、びっくり仰天、驚くべき真相です。
英語は「God」という単語を持っていますが、英語の構造が神を内蔵しているわけではありません。
日本語の言霊の力は、本当だった
「言霊」(ことだま)は、あらゆる言語に備わっていると考えられます。
しかし、神を内蔵している日本語と、神を内蔵していない英語とでは、言霊の力に差が付くのは当然です。
「日の本は言霊の幸はふ国」という言い伝えは、アップダウン構造が現れた今、論理的に納得することが出来るのです。
苦しい翻訳作業から「アップダウン構造」を発見
私、昌原容成(あけはら・ようせい)と申します。
二十歳の時から技術翻訳の世界に入り、以来四十余年、和英飜訳のプロとして経験を積んできました。翻訳は、苦しい作業でした。
苦しい翻訳作業は、実は、とても有難い恵みでありました。
そこから「日本語アップダウン構造」を発見することができたのです。
一方、英語の構造は平面的であり、私はそれを「ショートカット構造」と名付けました。
アップダウン構造に神が内蔵されている
翻訳実務と平行して、私は神道修行の道へ入りました。
神道を行じつつ、アップダウン構造の研究を続けるうちに、日本語アップダウン構造が見えない世界とつながるものであることを突き止めました。
アップダウン構造は、神を内蔵していたのです。
日本語の祝詞が、強力な言霊の力を発揮するのは、アップダウン構造のおかげでした。
日本語こそ神道の精髄でありました。
日本語「ありがとう」にみるアップダウン構造
アップダウン構造の実例として、「ありがとう」の解説を『日本語は神である』から引用します。
そのことを日本人は、心の奥で知っているのです。たとえ、その存在を神あるいは宇宙法則と呼ぶことはなくとも、日本人の深層意識は、その存在を知っているのです。 従って、「見える世界」の「あなた」の好意に対しても、表面的に「あなた」にお礼を言うだけでは、深層意識が納得しません。そもそも「あなた」を根本から生かし、「私」を根本から生かして下さる、目に見えない存在に対する無意識の感謝が、言葉となってほとばしり出るのです。
それが「ありがとう」です。「ありがとう」の本当の(深層の)感謝の対象は、アップダウン構造の奥に隠されている宇宙法則、神でした。
(『日本語は神である』第一章 P.23)
一方、英語の「サンキュー」は、単純です。
I thank you.(私はあなたに感謝する。)
英語「サンキュー」の世界は、目に見える世界の「私」と、目に見える世界の「あなた」の二者関係で完了します。
ここには、見えない世界の第三者が隠れているわけではありません。
「ありがとう」の言霊の力はアップダウン構造から
「ありがとう」を何万回も唱えると奇跡が起こるとよく云われます。
「ありがとう」が見えない世界と繋がっているからです。
しかし「サンキュー」を何万回も唱えても「ありがとう」と同じ効果が起こるとは思えないのです。
「ありがとう」を唱える日本人は、別にアップダウン構造を意識していません。
無意識のうちに隠れた世界にアップして、無意識のうちにこちらの世界にダウンするのです。
無意識ではありますが、「ありがとう」がアップダウン構造をしていますので、それを唱え続けると、アップダウン構造の奥から調和の響きがこの世にもたらされるのです。
ショートカット構造の「サンキュー」に、それを望むことはできません。
これが「ありがとう」の言霊の秘密です。
日本語の言霊の絶大なる力は「アップダウン構造」のお蔭でありました。
『日本語は神である』をお読み戴くと、「アップダウン構造」というキーワードの働きによって、説明の難しかった日本の不思議の数々が、快刀乱麻を断つごとく明快に理解され、目からウロコがぼろぼろと落ちることでありましょう
世界が驚く日本人の倫理意識
東北大震災の際に被災地の日本人が見せた行動に、世界が驚きと賞賛の声を挙げました。
アメリカでこのような災害が起こると、必ず略奪暴動が発生します。
日本ではどれほどの大災害が起ころうと、略奪暴動が起こる心配がないのです。
宗教を看板に立てる世界の他民族より、まるで無宗教のような日本人の倫理意識が、よっぽど優れているといえそうです。
大和魂(大和心)は日本語にあり
世界が賞賛する日本人の心(大和魂)は、日本語の中にありました。
日本語を使う日本人はアップダウン構造によって無意識のうちに神とつながっています。
つまり日本語は「無意識」の宗教のような働きをします。
日本語の言霊の力、日本人の倫理意識の高さ、日本文化の素晴らしさ、それらすべての根本は、日本語に神が内蔵されているからでありました。
日本語アップダウン構造こそが、大和魂(大和心)の素晴らしさの根本的理由でありました。
読者感想
『日本語は神である』の読者から戴いた感想を紹介致します。
加藤敦子さん(埼玉県)
まだ途中までしか読んでおりませんが、既に序文で涙がこぼれました。このような素晴らしい御本が世に出ていることをとても有難く思います。(中略)
血管の中の血の構造が変化したというイメージを持ちました。血が変わったと。
(著者から一言)「血の構造が変化」とは
感想文に「血の構造が変化した」とありますが、それは充分にあり得ることです。
私は永年にわたり神祭りをお仕えしてきました。
例えば先祖のみたま祭りをお仕えすると、その人の血の球が先祖の響きを受信する装置として磨かれてきます。血球の微妙なビミョウな磁気波動が、先祖の波動とより強く響きあうように変化するのです。
『日本語は神である』を読むと言うことは、一種の神祭りにも等しい効果を現します。血の球にダイレクトに影響を及ぼすということは、決して摩訶不思議(まかふしぎ)なことではありません。
kantomoさん(三重県)
神様が嫌いな人でも、読むと納得できるのではないかと思うぐらいに、分析力が素晴らしいです。
この本を読んで、日本に生まれたことは有り難い事なのだと、改めて感謝したくなります。かなりの良書です。面白かったです。
(著者から一言)神様が嫌いな人も納得する明快な論理
また「神様が嫌いな人でも、読むと納得できる」との感想もいただきました。
それは、本書の説明があくまでも論理的で、理性的であるからです。
本書の論旨は明快で、透き通るようにクリアです。
大中洋道さん(大阪府)
日本語を使うと、自然に神とつながるのが理解出来ます。
私は、アジアの言葉を10数カ国学んで日本語との比較をしておりました。
この本を読んで、日本語の構造に隠された神意識というものを知り、感覚を越えた眼には見えない世界にこそ、日本語の真髄が隠されていたのか、と新しい発見でした。
日本語の曖昧な表現は、実は精密な神意識の表れでした。
(著者から一言)語学の達人もアップダウン構造に感動
大中k洋道さんは、10数カ国語を習得した語学の達人です。
さすがに、「日本語の曖昧な表現は、実は精密な神意識の表れ」であるという『日本語は神である』の論旨を的確に捉えていらっしゃいます。
日本語の構造に隠された神意識こそが、日本人の素晴らしさの根本の根本です。
日本に対する誤解はもう終わらせよう
無宗教の民族・日本人には精神的バックボーンが無いという誤解は、随分と根が深いようで、ある米人学者は、次のように述べています。
(James A.B. Scherer, “What is Japanese morality")
これは、とんでもない誤解です。笑止千万!
こういう誤解が国の内外に罷り通ってきたのは、日本語アップダウン構造が分からなかったからです。ショートカット感覚で、日本語アップダウン構造の存在を突き止めることができるわけがありませんでした。
日本人は、昔も今も変わることなく、外来思想に頼ることなく、日本語を使うことによって、日本本来の精神的バックボーンを持ち続けています
日本人の精神的バックボーンとは、日本語の中に含まれているのです。
それにしても、日本精神の根本が外来思想によって形成されたという誤解は、日本人自身の中にも今も頑強に生き続けています。
このような誤解をいつまでも野放しにしておいてはいけませんでしょう。
日本人の品性が、日本語アップダウン構造によって培われたものであることを、世界に向かって発信しなければなりません。その前に、日本人自身に向かって発信しなければなりません、
日本語アップダウン構造が日本人の新常識となることを
その為に、日本語アップダウン構造が日本人の新常識となることを切に願っております。
アップダウン構造が日本人の常識となれば、この日本がどれほど自信と尊厳を取り戻すことでありましょうか。どれほど子どもたちの心に、日本の素晴らしさを植え付けることが出来ることでありましょうか。
どうか、『日本語は神である』をお読み下さい。オーディオブックをお聴き下さい。動画をご覧ください。
そしてその感動をあなたの友人にも伝えて戴きたいのです。
日本語アップダウン構造が日本人の常識となるまでに、多くの人々に紹介して戴きますよう切にお願い申し上げます。
日本語アップダウン構造、万歳!
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