感想6・既に序文で涙がこぼれ、血の構造が変化したよう
加藤さんは福島県双葉郡にお住まいでしたが、震災を受けて、住居を転々とした後、今はさいたま市に住んでおられます。神道を学ぶ志を強くお持ちであり、トランスペース友の会の会員でもあります。
では、感受性の強い加藤敦子さんの感想文を拝読いたしましょう。
既に序文で涙がこぼれ、血の球が変化したようなイメージが
(加藤敦子)
既に序文で涙がこぼれました(加藤敦子)
まだ途中までしか読んでおりませんが、既に序文で涙がこぼれました。このような素晴らしい御本が世に出ていることをとても有難く思います
加藤敦子(さいたま市)
上記の感想は、確かFAXで戴いた感想文の一部を抜き出したものですが、そのFAXは亡失して手元にありません。
FAXを戴いた後、手紙をやりとりをしましたので、お手紙を下に追記いたします。
ここにも、加藤さんの感受性の鋭さが見事に表れています。
血管の中の血の構造が変化したというイメージを
【 懐かしい手紙(加藤敦子さん)】
この度は遠方よりお電話を戴き、また素敵な可愛いボールペンを2組も!!戴き、洵(まこと)に有り難う御座いました。この様に紙や木から創られた物が大好きなので、とても喜んでおります。
ウエブに私の感想も載せて下さり、活字になると見栄えがするし、立派になっていてビックリ致しました。エッヘッヘです。
『日本語は神である』を読んでいる途中で、ふっとベネディクトの『菊と刀』を思い出しました。実は購入したものの読んではおりませんでしたが、倫社の先生は、恥の文化、罪の文化と言われておりました。それがこのアップダウン構造、ショートカット構造、恥の文化、罪の文化とオーバーラップして、もしかすると相通じるところがあるのではと思いました。
まず日本人として生まれてきていながら、すっかり忘れ去っていた様々な事を思いださせて下さる御本です。血管の中の血の構造が変化したというイメージを持ちました。血が変わったと。
少しずつ少しずつ愉しみながら読んでおります。大切な物を少しずつ戴くという感じで。
昨夜、「とおりゃんせ、とおりゃんせ・・・」と唄が聞こえて来て左腹を手当して戴いたという夢を見ました。私はよく夢を見ますが、このような夢はもしかすると初めてです。この本を読み続けていって、もしかするともっと深く忘れていたことを思いだすのではないでしょうか。(もしかするとの表現がしつこくなってしまいました。御免下さい。)
これから毎日寒い日々が続きますが、容成さま、紀子さま、お身体ご自愛下されましてお過ごし下さいませ。私は、お正月の頃、パソコンとやらを購入するつもりですが・・・。このような貴重な情報を拝見できるんだもんなあ、ておもいますもん。合掌
加藤敦子(さいたま市)
昌原から一言:
加藤さんは、相当に、血の球の熱いお方なんでしょうね。アップダウン構造の本を読んで、血管の中の血の構造が変化したというイメージを持たれたのですから。
でも、それはよく分かります。
アップダウン構造を知れば、日本人の血の球が滾(たぎ)り出して当然です。
ウオーー・ツ!俺は、私は、日本人だあーーっ、と叫びたくなるお気持ち、よく分かります。
加藤敦子さんは、本当に、日本人でいらっしゃるのですね。
熱い熱い血の球を益々滾(たぎ)らせてくださいませ。
「血の構造が変化した」ということは現実に起こるものであることを内容解説で解説しました。ご一読ください
ありがとうございました。