感想9・世界の人に日本語を教えるのに役立つと思います

「心と体の健康道場」主宰者が『日本語は神である』を語る


日本語は神である・読者感想文 感想文の作者・清水正博さんは、神戸六甲にある健康道場サラ・シャンティの道場主です。「健康道場」という名乗りで始められたサラ・シャンティですが、最近は身体の健康はもちろん、心の健康を求めて色々な分野の講師を招いてセミナー等を開催しておられます。つまり、サラ・シャンティは今や「心と体の健康道場」に進化したようです。
 私も昨年(2014年)サラ・シャンティで連続4回講演をさせて戴きました。あなたのお好みのセミナーが見つかるかも知れませんので、チェックしてみて下さい。(リンクは下記。)
 では、道場主の清水さんの「アップダウン構造」に対する感想文を拝読いたしましょう。
「心と体の健康道場」サラ・シャンティ ▼サラ・シャンティのブログ

世界の人に日本語を教えるのに役立つと思います(清水正博)


日本人の精神性の高さは世界から称賛を浴びた

 阪神大震災、そして311大津波の大災害で示した日本人の和の精神は世界から称賛を浴びました。
 宗教を持たない国にも関わらずに高い精神性を備えた民族性がどのように育まれるのかが納得のできる答えを得た事はありませんでした。新渡戸稲造の「武士道精神」が今なお精神性を育てるように言われてますが、そんなものは戦後日本のどこにあるでしょう。教義、経典もない無神論の国であって、道徳も教えない学校、親子関係も崩壊した家庭といった現実であっても日本人の精神性の高さは世界から称賛を浴びたことは、やはり日本文化の根底に潜まれている筈です。

日本語アップダウン構造構造は立体・球体の文法構造

 それは日本語の48音の言霊的な力が備わっていることだと思っていましたが、そうではなく『日本語は神である・日本精神と日本文化のアップ・ダウン構造』を読んで、日本語の構造が立体・球体であることで宇宙の仕組みそのものが反映している文法構造だと分かりました。

 神や自然が主語であると理解すれば、日本語の主語の曖昧さに深い意味があることが分かりました。英語やドイツ語の文法を日本語に採用したことから根本的な誤りが生じた訳ですね。

日本語文法を教えるには「日本語の主語は神である」と教えるべき

 学校教育で英語を教えるには、英語文法は不可欠なように海外で日本語を教えるのに日本語文法を教える必要があるでしょう。
 その時に「日本語の主語は神である」と教える方が、生徒は日本語を早く習得できるでしょう、そして日本文化を深く理解することでしょう。
 日本文化がどれほど特殊であるか、日本人自身が世界との違いをはっきりと知らないといけませんね。
清水 正博 


昌原から一言: 
 武士道は日本人の心の遺産として尊ぶべきですが、それが今の日本人の倫理意識を培ってきたとは言いかねますね。日本語はアップダウン構造の奥に神が内蔵されているので、日本語を使う日本人の心に無意識のうちの神の調和の波動が響いてくるので、外見上は無宗教のように見える日本人が、世界でも希に見るほど倫理意識が高いのです。
武士道(新渡戸稲造)から日本語アップダウン構造へ
 外国人に日本語を教える際に「日本語の主語は神である」と先ず教えるべきであるというお言葉には、全く同感です。それが日本語の特殊性と日本人と日本文化の根本的特徴に迫るキーになることでしょう。

 明治以来、西洋語の文法を借りて日本語の文法を築こうとして学者たちが様々な文法論をひねり出してきましたが、本当の意味で「日本語文法」の名に値するものは、いまだ出来ていません。それはアップダウン構造が分からなかったからです。

 日本語アップダウン構造に基づかずして真正の日本語文法を構築することはゼッタイに出来ないと私は断言しておきます。ゼッタイに無理です。

 逆に、アップダウン構造に基づく日本語文法の構築こそ、多くの日本語研究者の努力を結集してなされねばならないことであろうと思います。
 清水さん、どうもありがとうございました。