仙伝研究法・女性はウォシュレットのビデを使うべからず

 若年の頃、仙道修行をしていた時期があった。
 入門して先ず教えられることの一つに、仙伝研究法があった。
仙伝研究法・女性はウォシュレットのビデを使うべからず
 研究の「究」は、「穴」と「九」の合字である。そこで、仙道における「研究」とは、「九穴を研(みそ)ぐ」と云う意味で用いられる。

 人間の体には、九穴が備わっている。
 顔面には、両目、両耳、鼻、口、と七つの穴がある。さらに陰部には、下二穴(しもにけつ)がある。
 この九穴を研(みそ)いで、常に清潔に保つということが、修仙の行者の初門の心得である。

 朝起きて洗顔の際に、両目をよく洗い、片手で片方の鼻の穴を押さえ、別の掌に水をため、それを開いている鼻の穴から吸い上げてはき出す。それを左右繰り返す。口中はよく研いて爽やかに保つ。
 とりわけ下二穴を清浄に保つということが、精気はつらつとして仙道修行が進むということになる。

 仙道入門者には、若い女性たちが結構いた。
 そういう女性たちに、師匠が必ず注意されることは、「仙伝研究法は行者必須の修法であるが、女性は膣の内部を洗ってはならない」ということであった。

 人体はまことに造化の妙を尽くした精妙体である。女体の膣内には、粘液が分泌され、それが膣内を殺菌してくれる。
 膣の奥には、子宮がある。子宮とは、子の宮である、大切な大切の子どものお宮さんがある。
 その子の宮を守るために、自然の摂理が働いて、膣内を殺菌する粘液が分泌されるのである。

 ところが、最近はウォシュレットが普及して、度を過ぎた清潔意識からビデなるものを使って膣内をくまなく洗浄する女性が増えている。これは誤てる清潔意識であって、折角の自然の摂理を自ら壊してしまうに過ぎない。その結果が、婦人病の増大となっているようだ。

 膣内を清潔に保つのは、人体の精妙なる機能であって、ビデではない。
 これを取り違える若い女性たちが増えていくと、ますます日本女性の健康が阻害され子宝に恵まれぬ女性が増え、少子化の進展が危ぶまれる。

 昔と違って今の時代は、文明の利器とやらを間違って使用してしまうという危険があり、正しい知識を持たないと身を滅ぼしかねない。
 ウォシュレットを使うのはよいが、女性は膣内を洗うべからず、ということを広く女性たちに知らしめていただきたい。

 男性の性器は外に飛び出しているので、これはゴシゴシと洗って宜しい。
 男性諸君よ、オトコを磨き給え!