三月様よろしく

今日は三月一日。
神まつりする人たちは、毎月一日には、その月を迎える祭りを行います。これを日次(ひより)祭りと呼んでいます。
神祀りなど関係ないというお家でも、昔は月の初めに赤飯を炊くという家も結構ありました。
日本人の感覚の中には、それぞれの月を迎えるという「祭り心」が奥底で響いているのですね。
昨日(2/29)は「二月さんありがとうございました。いただきます」といってご飯を戴きました。
今日は、「三月さんこんにちわ、どうぞよろしく。いただきます。」とでも申し上げて食事をされたらいかがでしょうか。
それも、小さな祭りですね。
そういうリズムを生活に取り入れることによって、子供の心が育てられるのです。