月も知ってる おいらの・ ・ ・

月も知ってる おいらの・ ・ ・

歌謡曲には案外、日本人の心を何気なく表した歌詞が多い。

ご存知村田英雄の「王将」の一番。

  吹けば飛ぶような将棋の駒に 

  賭けた命を笑わば笑え 

  うまれ浪速(なにわ)の八百八橋(はっぴゃくやばし)

  月も知ってるおいらの意気地(いきじ)

   (作詞・西條八十、作曲・船村徹)

そう、お月さんは知ってらっしゃいます。

だって、人間の霊魂は、月の神「月読大神(つきよみのおおみかみ)」から戴くのですから。

霊魂の更に奥に生命がある。生命を下さるのは、日の神「天照大神」(あまてらすおおみかみ)。

肉体は、「素戔嗚大神」(すさのおのおおみかみ)から戴来ます。

天照大神、月読大神、素戔嗚大神を三貴神として貴ぶのは当然ですね。

お月様に心を通わせるというのは、単なる風流の問題だけではないのです。間存在の根幹に関わる問題なのです。