天ぷらを決めるのは技術 ・・・いや、それだけではない
天ぷらを決めるのは技術か?
成毛眞(なるけ・まこと)氏の『これが「買い」だ、私のキュレーション術』を面白く読んだ。
成毛氏は、35歳から10年間マイクロソフト社の社長を務めたのだが、2000年に社長を辞した理由の一つとして「世間がIT一色に染まったから」という「逆張り」発想の人である。
上記の書で成毛氏は「天ぷらを決めるのは技術である」として、次のように述べている。
先日私は、そこそこ名の知れたある天ぷらの店へ初めて行った。行き慣れた別の店へ行くつもりが予約が取れず、その有名店を思い出したのである。
案内された席につきカウンターの中を覗いてみると、ほかの天ぷら店では見たことのない光景がそこにあった。職人が、天ぷらの衣となる粉の入ったボウルの中身を泡立て器でかき混ぜているのである。
なんと簡単な準備だろう。これなら家でも真似できるのではないか、ついに家でも天ぷらが可能になるのかと期待に胸が高鳴ったが、それは私の誤解であった。
私はその日世の中には、おいしいと言えない天ぷらもあることを知った。
その店の天ぷらがそうであった。カラッともサクッともしていない、天ぷらとフリットの中間のようなべたりとしたその揚げ物を前に、天ぷらの味を決めるのは、素材もさることながら技術だと確信した。
(成毛眞『これが買いだ-キュレーションの技術』新潮社、P.115-116)
旅先でまずい天ぷらに幻滅
旅行の楽しみは、その土地ならではのうまいものにありつけることだ。
そこで、その土地の料理店に足を運ぶことになる。
ところが、結構な構えのその料理店で後悔することが時々ある。
その後悔は、天ぷらであることが多い。
第一に油がよくない。
私の友人S氏は、旅先ではまず天ぷら等の油ものを食べない。
少し酸化した油で揚げたものを食すると、途端に下痢をして排出してしまうという特異体質の持ち主だからである。
彼ほど極端ではないにしろ、私も旅先の天ぷらでは苦い思いをしたことが多々ある。
だから、よほど信頼できる料理店でない限り、天ぷらを注文することはない。
「天ぷらを決めるのは技術である」ということに異論はない。
しかし、「天ぷらを決めるのは技術だけではない」と付け加えたい。
つまり、「天ぷらを決めるのは油である」と言いたいのだ。
天ぷら油はすぐに酸化する。
酸化した天ぷら油で揚げたものは、いくら料理人の腕がよくても、どうにもならない。
油の抗酸化力を飛躍的に向上させるセラミック
そこで、油の抗酸化力を飛躍的に向上させるセラミック「アクティブチャージ」の登場である。
「アクティブチャージ」は、パイウオーターの生命力強化原理を適用したセラミックであり、油がこのアクティブチャージに触れることによって、パイ処理され、油の脂質が変化する。
そして、驚くべき抗酸化力を発揮してくれる。
その結果、長期間、油の酸化が抑制され、油のべとつきが抑制される。
低温でもカリッと揚がり、天ぷらの旨みが増す。
大阪でひと夏越した天ぷら油がまだ使える
アクティブチャージは、油の中に入れたまま天ぷらを揚げる。
油を保存する時にも油の中にいれたままにする。
これだけ、何と我が家では天ぷら油を捨てるということが滅多にない。
継ぎ足し継ぎ足しで使い切るのである。
大阪の夏は暑い。熱帯よりも暑いのではないかと思える。(熱帯は夜は涼しいが、大阪の夏は夜も暑い。)
その大阪でひと夏過ごした天ぷら油が、まだ使えるのである。
「天ぷらを決めるのは、技術だけではない」
「天ぷらを決めるのは、アクティブチャージである」
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パイ抗酸化セラミック「アクティブチャージ」