塩の浄めと日光の浄め
塩にはものの穢れを浄める力があるのですが、
日光にも穢れを浄める力があります。
では、その違いはなんでしょうか。
形あるものを浄めるには、塩の力がよく効きます。
形のないもの、気持ちや心持ちを浄めるのは、日光がよろしいのです。
魚など、そのままでは腐ってしまうものも、太陽の光をたっぷり浴びせると、干物になって、長期保存がきくようになります。
塩= シホ = シ(水)+ ホ(火)
日の力の証ですね
ただし、日光の力を無形のものの浄めに限定してはいけません。
気分がくさくさして滅入る時には、
外に出て、芝生の上に寝転がって太陽の光を浴びるとよいのです。




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20歳から科学技術翻訳士として技術翻訳の世界に入り、以後プロ翻訳数十年。神道を行じつつ、日本語と英語の構造の違いに悩まされた結果