おかげさまでのアップダウン構造
「アップダウン構造」という魔法のようなキーワードを使って、日本を丸ごと解明してゆくものです。
1.おかげさまでのアップダウン構造(おかげさまでの奥には神仏が)
1-1. おかげさまでは直訳できない
読者の桑山さんという方からメールを戴きました。
「面白く読ませて頂きました。「お陰さまで」もアップダウン構造ですね」
桑山さん、察しがいいですね。その通りです。
「おかげさまで」もアップダウン構造をしています。
したがって、英語に直訳してもだめです。却って誤解されます。
例えば、危ないところを人に助けられたとします。
「おかげさまで助かりました」といって完全に済まされるのは、日本語だけかも 知れませんね。
英語に直訳は絶対しないで下さい。
直訳すると
I was saved by the invisible.
私は見えないものによって救われた。
これでは、助けてくれた人が怒りだします。
助けたのはオレだ、オレが目に入らないのか・・・と。
1-2. おかげさまでの深層意識
目に見える人間の、目に見える手助けまでも、「かげ」にかくしてしまう日本 人の心性というのは、外国人から見ると不可解千万でしょうね。
そのニッポンが不思議でしようが無いという外人さんに教えてやってくれませ んか、アップダウン構造を。
第2号で読者の皆さんにビッグ・プレゼントを差し上げましたね。
それを思い 出して下さい。
それは・・・
日本のことが不思議に思えたら、アップダウン構造を調べてください。
日本人は「おかげさまで」のアップダウン構造の深層に神仏の存在を認めて いるのです。
宗教や信仰は関係ありません。それは日本語の意識なのです。
日本語が神仏の存在を認めているのです。
「おかげさまで」のアップダウン構造の図
(神仏)・・・・・・・・見えない世界
↓ ↑
見える世界へ ↓ ↑ 見えない世界へ
ダウンする ↓ ↑ アップして
↓ ↑
↓ ↑
(あなた)<- - - - - - ( 私 )・・・見える世界
「あなた」の目に見える世界の手助けと、それを目に見えない世界で支えている神仏の働きと、両方あわせて感謝します。
これが「おかげさまで」のアップダウン構造です。
2.編集余録
もう「編集余録」ですかといわれそうですね。
読者の川崎さんという方から、もう少し文章を短くしてもらえないかと依頼がありました。
メルマガをどっさり取ってらっしゃる方が多いんでしょうね。
そういうわけで、可能な限り、短くするようにつとめます。
そして、こまめに発行するようにつとめます。
しかし、時には大論文を書いて送りますから、その時は腹を固めて読んで下さい。
何しろ、日本語の真相「アップダウン構造」が現れたのは、天地開闢以来 初めてのことなのですから。
これホントなんですよ。 もう少し大声でいってもいいのかなあ。
2004年9月20日(月)に千葉県で講演の予定があります。
参加希望の方はお尋ね下さい
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