年賀状大賞(平成26年)決定!(産土よりもお土産を)

平成26年度の年賀状大賞決定

 トランスペース研究所では、毎年の年賀状の中から、特に面白かったものを選んで年賀状大賞を差し上げています。
 ここ数年、大賞にふさわしい賀状がありませんでしたが、今年(平成26年)、久しぶりに大賞の名にふさわしい作品が現れました。
 平成26年度年賀賞大賞の受賞者は、祥雲翠龍先生と決定しました
 先ずは、トランスペース研究所の今年の年賀状をご覧下さい。(下記)



上記の年賀状に対して、祥雲翠龍先生からの返書には、次の語句がありました。

 アッハッハッハ、アッハッハと明けにけり。
 父と母とお土産のお話を聞きたいです。

 これを読んで、家内と共にひっくり返って爆笑しました。
 年頭、『親子で学ぶ神道読本(一)父と母と産土の神』を出版したところ、早速にいくつか反応を戴いていますが、まさか「産土(うぶすな)」さまをひっくり返して「お土産(みやげ)」とするとは、産土神もひっくり返って笑っていらっしゃることでしょう。
 翠龍先生のこの賀状が、数ある賀状の中からぶっちぎりに抜き出て、今年の年賀状大賞と決定しました。
 翠龍先生には、賞品として「桂枝雀落語大全」のビデオをお送り申し上げます。私の年賀状にも書きましたように、今年はお笑いの年。商都大阪は、笑都大阪です。笑う門には福来たる。翠龍先生には、私たちとともに、笑って笑って、腹がよじれるほど笑っていただきましょう。先生、お覚悟を!
 (祥雲翠龍先生は、私の学生時代の恩師。どういう御方か気になる人は、
昌原筆録【17】容成グルメ三題(第二話)ウロコ付きの刺身で人生を学んだ話
をお読み下さい。)

 さらにまた、「お土産のお話を聞きたい」という先生のご所望ですので、日本語おもしろ話に、「お土産の話」をアップしておきました。どうぞ、お読みくださいませ。
 今年は、本当にお笑いの一年になりそうです。笑う門には福来たる。皆さん、大いに笑いましょう。

【トランスペースの本(神・電子)】
「アップダウン構造」というキーワードを知れば、眼からウロコがぼろぼろ落ちて、あなたの中で言霊の力が爆発するでしょう。
『日本語は神である』 (アップダウン構造により日本語・日本文化を解明する書)