鏡餅は大年魂(お年玉)を戴く為

正月に鏡餅を飾ります。

餅を二つ重ねて、神棚や床の間、その他正常な所へお供えします。
餅の上に、橙やウラジロ、干し柿等を載せるお家も多いでしょう。

この餅が、大年の神様の依り代(よりしろ)となるのです。

大年の神様、どうぞ我が家にもおいで下さいまして、新年の新しい運気を私たちにもおわけ下さいませ、という心を表しての鏡餅ふた重ねです。
お客様がお出でになりますと、座布団を差し上げますでしょう。
まあ、いわば、大年の神様に差し上げる座布団が、鏡餅なんです。

その座布団、美しく豊かに整えたいものですね。

【トランスペースの本(神・電子)】
「アップダウン構造」というキーワードを知れば、眼からウロコがぼろぼろ落ちて、あなたの中で言霊の力が爆発するでしょう。
『日本語は神である』 (アップダウン構造により日本語・日本文化を解明する書)