筆録(36) 太安万侶の墓で霊影(たまかげ)新生祭(2021-06-05)

太安万侶の墓で霊影(たまかげ)新生祭をお仕えした。(令和3年(2021年)6月5日)
その次第を筆録に収めておく。

太安万侶を祭る神社

奈良県磯城郡田原本町に、多坐弥志理都比古(おおにますみしりつひこ)神社がある。
この神社は、多(おお)神社ともいわれ、安万侶の出身である多(おお)一族の氏神を祭る神社でもある。

多坐弥志理都比古(おおにますみしりつひこ)神社(多神社)

弥志理都比古(みしりつひこ)とは、神武天皇の長子である神八井耳(かむやいみみ)の命のこと。弟に皇位を譲り、自らは行為から退いたことから「みしりつひこ」ともいわれる。

この多神社に、太安万侶を祭る小社がある。
また、古来、太安万侶の墓であると伝えれれてきたじんまりとした丘が、多神社の東にある。

太安万侶の墓が新たに発見される


昭和54年(1979年)1月、古来の伝えとは別の場所(奈良市此瀬町)の茶畑から、太安万侶の火葬墓が発見された。

今、円形の墳墓が復元され、その下にお供え用の石台も設けられている。

この墓前で、太安万侶比古の霊影(たまかげ)新生祭をお仕えした。
同行の友は、大中洋道大人お1人。
(【参考】⇒ 名説・大中洋道大人(日本神道は宇宙神道)

霊影(たまかげ)新生祭とは

【トランスペースの本(神・電子)】
「アップダウン構造」というキーワードを知れば、眼からウロコがぼろぼろ落ちて、あなたの中で言霊の力が爆発するでしょう。
『日本語は神である』 (アップダウン構造により日本語・日本文化を解明する書)