目次(日本語は神である)
序 文
第一章 日本語の片鱗 ―――――14
一節 神鳴りは天の警告 ――――――15
神鳴り響く時代 15
二節 避雷針のアップダウン構造 ――――――16
雷を避けるか通すか 16
三節 龍とドラゴン ――――――19
龍の片鱗 19
四節 ありがとう(宇宙法則への感謝)――――――21
ありがとうの深層 21/大宇宙の不思議 24/ありがとう」さん、アリガトーッ! 28
五節 すみません(因果律の認知) ――――――29
謝罪と感謝 29/因果律の認知 31
六節 すみきる(因果律を超える) ――――――34
因果の小車 34/音には意味がある 35/主の役目はスミキルこと 37/不要成分の除去 39
七節 おかげさまで(神仏の加護) ――――――42
「おかげさまで」のあいまいさ 42/「おかげさまで」の深層構造 43
絶妙のあいまいさ 44
八節 日本人の宗教意識 ―――――― 45
約七割の日本人は信仰を持たない 45/約七割の日本人は神仏を礼拝する 46
西洋人の宗教意識は筋金入り 48/信じないけど信じている 48
九節 神霊のアップダウン的認識 ――――――50
日本全国に昔から神社が 50/理性を極限まで研ぎ澄ませて 51/アップダウン的認識は奥
に隠す 52/あいまいさは寛容の精神に 53 /あいまいさと理性のハタラキ 54
第二章 日本語の骨格 ――――――56
片鱗から骨格へ 56
一節 深層の動作主(作るのは誰か) ――――――57
受動態と能動態 57/態の違いは動作主の違いから 59 /深層の動作主 59
二節 動作主と主語の違い ――――――62
日本語「主語」概念はあいまい 62/能動が受動に変わる不思議 63
古い「主語」概念は日本語になじまない 65
三節 動作主は誰か ――――――――66
日本語動詞の特殊感覚66/動作主は誰か 66/基本動詞十六語 67/人主構文と物主構文 70
四節 動作主の資格 ――――――73
日本語は相撲、英語はプロレス 73/サルが酒を作る(擬人化) 75
クモが巣を作る(擬神化)76/擬人主構文と擬神主構文 80/「ある」の神主構造 83
動作主の資格は神に連なること 84
五節 日本語は神主構文 ――――――86
ヒト(霊止)は神の子 86/日本語の深層は神主構文 88 /動詞構文総括表 90
六節 日本文法至極の一点 ――――――92
見えざる骨格 92/理性の光も神の賜物 92/至極の一点は神 94
第三章 日本語のハタラキ ――――――95
骨格からハタラキへ 95
一節 因果律のアップダウン構造 ――――――96
因果律ソフトウェア 96/動作主変換 98/こうすると、そうなる 100
日本語は深く大まか、英語は浅く精確 102
二節 自然観のアップダウン構造 ――――――105
日本の自然観の特殊性 105/翻訳語「自然」はモノ 106/伝統語「自然」はモノではなくハタ
ラキ 108/翻訳語「自然」のアップダウン的改変 110/日本独特の自然主義文学 113
「なる」の多用 117/医学と力学の違い/自然と人為の融合 120
三節 神観のアップダウン構造 ――――――126
日本人の神観すなわち自然観 126/近代科学はキリスト教自然観の産物 127/イエスの神観
のショートカット的改変 128/「神と人間」の区別と融合 132/「神と自然」の区別と融合136
「人間と自然」の区別と融合 137/神観にはアップダウン的包容力が必要 138
四節 認識のアップダウン構造 ――――――140
日本人の脳の特異なハタラキ140/詩歌における虫の声143/理性(ロゴス)と感情(パトス)
の融合 148/ファジー認識と日本語の包容力 150/技術はファジー 153/日本的「知ること」
は一体化 156/批評精神と無私の心 159/「考える」とは「神と交わる」こと 161
日本語は実相観入 163
第四章 日本語の逆鱗に触れる ――――――165
逆鱗に触れる 165
一節 日本語の主語は神である ――――――166
自然現象は神のハタラキ 166/「出来る」は「出て来る」 169
人間行為も神のハタラキ 170/動詞構文の深層は神主構文 172/日本語に主語は無いか 172
ハは展開 174/ハタラキは本源世界から 175/ハは本源世界のハタラキの場 176
日本語全体の主語は神である 178
二節 日本語は永遠の今 ――――――180
日本語には過去時制が無い 180/日本語には現在時制も無い 184/過去を表す「現在形」 185
日本語は動詞多用 187/日本語は流れの言語 188/日本語は永遠の今 189
三節 深層意識の発現 ――――――192
潮流の三層と意識の三層 192/深層意識と潜在意識の区別 194 /深層意識の急速発現 195
アップダウン構造は深層意識の潮流計 197/祈りと深層意識 199/太陽の新時代 200
四節 理性による神の認識 ――――――203
理性は無限に成長する 203/理性が「成人式」を迎える 204/あいまいさは過去の遺風 205
近代以前の理性は直観を含む 206/日本的理性と直観 208/日本語で無神論は語れない 210
第五章 日本語は神ながらの道 ――――――213
みそぎの後で 213
一節 日本の国風・調和指向 ――――――215
アップダウン構造を通して調和をもたらす 215/技術文書における調和指向 216
「逆賊」西郷さんを祀るのが日本人 219/半畳の水田を耕す日本人 221/均衡による調和と統
合による調和 222/KJ法とアップダウン構造 227/宮大工の知恵とアップダウン構造 229
日本はタテヨコ十字交差の国 231/君が代の秘義 233/経済力と技術力こそ日本の顔 234
二節 天皇アップダウン構造 ――――――236
「天皇制」というえぐい言葉 236/天皇不親政の伝統 238
統帥権・アップダウン構造の陥穽 241
昭和天皇の聖断(一) 247/昭和天皇の聖断(二) 249
天皇アップダウン構造は制度ではない 250
三節 日本語は無自覚の「宗教」 ――――――254
日本に道徳教育は無いか 254/日本語は神である 256/言霊の幸ふ国 257
四節 「アップダウン構造」の正体 ――――――258
日本語の宝玉 258/新生の真正の神聖の日本文法 259/選民思想の落とし穴 260
ショートカット言語を正当に評価する 262/宝玉の正体 264
あとがき ――――――268
オーディオブックから始めるのがオススメ
日本語アップダウン構造について、学んで見たいとお考えでしたら、先ずは、オーディブックから始めるのが一番のおすすめです。書物を読むのは、かなりの意識的努力が必要ですが、音は勝手に耳から入って大脳を刺激してくれます。
音を聴くのは、ラクなのです。散歩しながら、ネギを刻みながらでも、オーディオブックを聴くことが出来ます。
オーディオブックを繰り返し聞いて、それから書籍をお読みになると、理解がラクラクと進むでしょう。
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▼オーディオブック日本語は神である
▼序文(日本語は神である)
▼日本語は神である(解説)