春の彼岸のみたま祀り(1)
昨日(3/17)は、春の彼岸の入りの日。
この日から七日間を彼岸といい、真ん中の日(今年は3/20)を彼岸の中日(ちゅうにち)という。
春の彼岸の中日が、春分の日であり、
秋の彼岸の中日が、秋分の日である。 ...
氏神のむすびの祀り (2008/03/16)
昨日(3/16)は、家内の妹が結婚を控えての、親族顔合わせの食事会があった。
明治の森の中、箕面の滝の手前にある音羽山荘という料理屋での会食であった。
床の間に産霊(むすび)の男神女神の図を飾り、1つの器に榊2本を立て ...
月も知ってる おいらの・ ・ ・
月も知ってる おいらの・ ・ ・
歌謡曲には案外、日本人の心を何気なく表した歌詞が多い。
ご存知村田英雄の「王将」の一番。
吹けば飛ぶような将棋の駒に
賭けた命を笑わば笑え
うま ...
星は何でも知っている
歌謡曲というのは、バカにできませんね。
普通の日本人の感覚の中に、キラリと光る真実が籠もるものです。
星は何でも知っている
ゆうべあの子が泣いたのも・・・
(唄:平尾昌章、作詞:水島哲、作曲 ...
一人(いちにん)一世界(鎮魂)
人はそれぞれ自分の世界を持っている。
たとえ夫婦といえども、夫には夫の世界があり、妻には妻の世界がある。
これは夫婦仲の善し悪しに関わりはない。
親しい友人がいて、彼とは楽しく世間話が出来る。
しかし、 ...
地鎮祭、落成祭は何のため?
近所で家の建て替えをしている。
古い家の取り壊しから始まって、地均し、基礎工事、棟上げ、と順調にすすんでいるのだが、一向に神祀りをする気配がない。
地鎮祭、上棟祭、落成祭などの祭祀が完全に無視されている。こいう祭祀が、 ...
力(チカラ)は血から
昨日の日記に「血の球の響きが人格を形成している」と述べた。
父母の力(血の球の力) 昌原気ゆる日記
更に言うと、人間のチカラは「血から」響きでる。
体中を流れる血液、その血球には、肉体を支える力とともに ...
父母の力(血の球の力)
ある家の火継(ほつぎ)祭りをお仕えした。
火継を受けるお嬢さんの実の母親に神主となって戴いた。
神祀りは筋道が通らないと成就しない。なかなかに難しい点もある。
今まで神祀りなど経験のない母親に果たして火継祭りの ...
血球を造る神、流す神
血球を作る神をクラオカミと申し上げ、血球を流す神をクラミツハと申し上げます。
この両神を火継祭りにお呼びするのはそういうわけです。
クラオカミは京都貴船神社に水の神として祀られていますが、その真相・深層は、玉造りの根元 ...
店舗開業の祭り
甥が理容店を開業するので、開業祭を執り行った。
本来ならば、地鎮祭から上棟祭を経て落成祭という段取りになるのだが、コンクリートで固めた店舗では土を掘り返しての祭りができない。
止むを得ず、甥夫婦に21日間の産土参拝を勧 ...